OUR STORY
フェルエッグのはじまり
わたしたちは、自家養鶏場・渡辺鶏園の新鮮なたまごを使ったお菓子を製造、販売する洋菓子店として、新潟県糸魚川市に2006年に開店しました。「för ägg（フェルエッグ）」という店名は、スウェーデン語で「たまごのために」という意味に由来します。
渡辺鶏園が所在する糸魚川周辺は、山や海にほど近く自然に恵まれた地域です。鶏園では、きれいな空気と水のある豊かな環境で、ボリスブラウン、ジュリア、ネラという3種の鶏を飼育しています。昭和20年代に創業した渡辺鶏園は、庭先で育てた数羽の鶏の飼育からはじまりました。現在、先代から養鶏業を引き継いだ渡辺忠康が２代目として経営しています。鮮度の高いたまごの美味しさをより多くの人に届けたいという想いから、養鶏業以外でもたまごを活かす可能性を模索し、たまごが主役となる洋菓子を提供する事業をスタートさせました。
ビジョン
フェルエッグのお菓子に欠かせないのは、新鮮なたまごです。自家養鶏場で独自に開発した洋菓子のためのたまご「ピュアエッグ」を最も大切な素材として商品に使っています。たまごが重要と考えたのは、たまごの鮮度、味でお菓子の風味や食感がこんなにも変わるのかという体験をオーナー自身がしたことがきっかけでした。
お菓子は、幸福感を高めたり、ほっとした気持ちになれる特別な食べ物です。疲れているとき、気分転換したいときに食べることで、ほっとできる幸せな時間を過ごしてもらいたい。美味しくて、安心して食べられる素材で、気兼ねなく毎日のおやつにもできるような優しいお菓子を提供したい。こうした想いをもって、わたしたちは、心を込めて丁寧に、お菓子づくりをしています。
家族や友人と過ごすひとときに、大切な人に贈るギフトに、新鮮で確かな素材を使った洋菓子をお選びいただけたら嬉しく思います。
たまごが主役のお菓子
フェルエッグが作るのは、自家養鶏場・渡辺鶏園で独自に開発した「ピュアエッグ」を使用した、たまごが主役の洋菓子です。店舗では、たまごの美味しさが際立つシフォンケーキ、プリン、ロールケーキといった生菓子やカステラ、パウンドケーキ、ショートブレッドなどの焼き菓子も取り扱っています。
それぞれの素材の魅力を「ピュアエッグ」が引き立てるとともに、たまごそのものの味わいを活かすことができるのは、素朴でシンプルな材料から成るお菓子ならでは。たまごが新鮮で良質だからこそ、わたしたちは、⼩⻨粉や⽜乳なども質の⾼い素材を選びお子さまから大人までどなたにも安⼼してお召し上がりいただける商品づくりを⼼がけています。
